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まだ間に合う!20時間で英語に対する苦手意識をなくす方法 2

[caption id="attachment_53" align="alignnone" width="640"] Prawny / Pixabay[/caption]

前回は"20時間で新しいことを習得する"ということについて説明しました。今回は英語の苦手意識をなくすために、また英語が話せるようになるために必要なことを書いていきたいと思います。

以前の記事で書いたように、英語は日本語とリンクさせないで、絵やイメージとリンクさせて覚えることが非常に大切だと考えています。 http://takamemo.com/23/

なぜかというと、日本語と英語が密接にリンクした状態で覚えることは、会話においてあまり役にたたないからです。むしろ英語で話すことを邪魔してしまい、本来の会話からは大きく離れてしまします。

 

20時間で英語に対する苦手意識をなくす方法 2

具体的に説明します。 日本語と英語がリンクしている = 英語→和訳 or 和訳→英語 覚えているだけ だと言えると思います。このような状態では、実際の会話になると全く歯が立ちません。

どのようなプロセスになっているかというと 1. 相手が話している内容をまず英語で聞く

  1. その内容を日本語に直す (英語→日本語)

  2. 日本語で返事を考える

  3. 考えた返事を英語に直す (日本語→英語)

  4. 英語で返事をする という過程を経てやっと相手に返事をすることができます。

しかしこのように会話をしていると、少し話すたびに会話が途切れてしまいます。せっかくのテンポの良い会話が台無しになってしまいます。それに加え、一つでも知らない単語が会話に出てきたり、どのように英語で表現してよいのか分からなくなってしまったときには、もうパニックになってしまいそもそも会話にならないということもありえます。(実際に経験したことがあります。)

ここで普段日本語で話しているときのことを考えてみましょう。会話が途切れてしまうことや知らない言葉があるというだけで、会話にならないだなんてめったにないことだと思います。

 

日本語で会話をするプロセスを考えてみると、

  1. 相手が話している内容を日本語で聞く

  2. 日本語で返事を考える

  3. 日本語で返事をする

と、先ほどの英語のプロセスと照らし合わせてみると、英語を日本語、または日本語を英語と変換する作業がないことが分かると思います。

 

ということは英語でも、

  1. 相手が話している内容を英語で聞く

  2. 英語で返事を考える

  3. 英語で返事をする

といったような過程を経ることができれば、日本語のようにスムーズな会話ができるのではないでしょうか。私はこのこのような、英語で考えるということこそ会話においては重要であり、これを習得することが英語を身につけることにおいて最短かつ必須ルートであると考えています。

「英語で考える」を習得するためには、英語学校に通うもしくは海外留学をするなど、さまざまな方法があると思います。しかしそのようなことをするのは、金銭的時間的に厳しいという方も大勢いると思います。

しかし高いお金を払わずとも、英語で考えることができるようになる方法はあります!

その方法をこのblogではみなさんに共有していきたいと思っています。

 

その第一弾として絵で見る英語という本をおすすめします。

この本を通してまずは、

英語→イメージ イメージ→英語

の変換に慣れることができます。和訳を覚えることに慣れきってしまっている状態では、英語で考えることへすぐに移行するのは至難の技です。そのため、まずはイメージを介して、和訳に頼ることを減らしていくべきです。

絵で見る英語とは名前の通り、一対一に対応している絵と英語が載っている本です。この本は全く英語を知らない人を対象としている本なので、読み進めていくだけで文法についても学ぶことができます。

次の記事でさらに詳しく説明をしていきたいと思います。