ポケモンGOに潜む闇
最近世間を賑わせている、ポケモンGOをご存知でしょうか。
究極のダイエットゲームです笑
嘘です。
リリースされたら僕もプレイしてみようと思っています。楽しそうですし、なにより外に出かける目的になります笑。
どういうゲームか一言でいうと、位置情報を使ったスマホゲームですね。街中のところどころにポケモンやアイテムが存在していて、地図を頼りに探しにいくようです。
ポケモンGOについては、こちらの記事が分かりやすいと思います。
日本でのリリースが待ち遠しいのですね。以前ポケモンGOのモニターに応募したのですが、見事に外れました笑。ポケモンGOを制作している会社が以前に作った、Ingressというアプリを一時期プレイしていたんですけどね....
で、今日話したいのは、ポケモンGOの無限の可能性についてではなくて、影の部分について話したいと思います。
やはり楽しいゲームだとは思いますが、やはりソーシャルゲームの要素もあるため、問題が起こるということも避けられないでしょう。いくつか起こりそうなこと(起こってほしくはないこと)を考えてみたいと思います。
不審者による他人への声がけが増える
以前プレイしていたIngressで、ちょっと怖い経験をしたこともありました。(Ingressも位置情報を使ったゲームです。こちらのゲームもポケモンGOと同様にいろいろな場所に行く必要があります。)
ちょっと栄えている駅の周辺で、一人Ingressをしていました。すると後ろから見知らぬ男性に声をかけられたのです。
その男性は人と喋るのがあまり得意そうな方ではありませんでした。急に声をかけられること自体、驚いてしまいますよね。どうも同じゲームをプレイしているようで、僕のレベルを聞いてきました。なぜか怖くなってしまったので、レベルだけを伝えてそそくさと退散。というようなことが以前ありました。
そのあとに色々ネットで調べてみると、同じように見知らぬ人に声をかけられて嫌な思いをしている女性が多々いたようです。(僕は男性ですが笑)
で、ポケモンGOになると話しはもっと複雑で、小さい子供もゲームに参加してくると思われます。ちょっといい歳した大人が、地元の子供に話しかけてる...心配になる親御さんも出てくると思います。
と、探したらありました。
ポケモンがある場所に発生しやすくなるアイテムを使い、ゲームをプレイしてる人をおびき寄せて強盗をするようです。しかもハンドガンを所持していて車に身を潜めていたとか。
小学生だけで遊んでるところに、お兄さんがやってきて「伝説のポケモンが出てくる場所をみつけたよ!」とかいって誘拐するってことも考えられますね。
SNS等の利用によって個人情報が流出する
バカッターなどから個人情報が割れてしまうことがあるように、ポケモンGOでも十分に個人情報が割れることは考えられます。
「ここでこのポケモン捕まえました!」とかいってゲーム画面のスクショをツイートするとします。Google Mapと連動しているゲームなので、地形から場所を判断することもそう難しくはないと思います。
プロフィール写真 プリクラ
アカウント名 あだ名
自己紹介 ◯◯中 バド部
ツイート 家の近くでピカチュウ見つけました!(スクショつき)
自宅特定まで秒読みですね。小中学生のYoutuberとかも危ないですね。
違法駐車や交通事故が増える
こっちもすでに起きてました。ピカチュウを捕まえるために高速の道路車線上で止まったようです。これは起こらないで欲しいですね。
モンスターボールをピカチュウに当てるために自分が追突事故。悲しいです。
スマホを持っていない子供が仲間はずれに
みんなと同じゲームを持っていない子が仲間はずれにされてしまう、ということは昔からあったと思います。しかしそれはあくまで室内での遊びのこと。ゲーム以外にもサッカーや鬼ごっこなど、外で遊ぶことはできました。
しかし今回の場合は、ポケモンGOが外での遊びに入ってきます。
「外で鬼ごっこやろう!」だったら気軽に入れるような気がしますが、「外でポケモンやろう!」だったらスマホを持っていないと遊べないですよね。
こどもの遊びには
可能性は低いと思いますが、仲間はずれになることもありえない話ではないと思います。
もちろんこれは逆の話もありえて、新しい友達をつくるきっかけとかにもなったりするでしょう。最近の子供へのスマホの普及率はわかりませんが、ただ悲しい思いをする子もいるのかなーと思いました。
一応全年齢対象のゲームなので、小さい子に遊ばせる場合は注意が必要ですね。
「伝説のポケモン ミュウが見つかる場所に連れて行ってあげる!」といって小学生に声をかける不審者が発生しています
とか
「SNSでポケモンGOの画像を公開しないようにしましょう!」とか担任の先生に注意される日も近いのでしょうか。