たかぶろーど

フィリピンのダバオからお届け

パスポート取得に必要なものと金額まとめ(新規、更新)

どうもみなさんこんばんは!

海外旅行にかかせないものといえば、パスポートですよね!

 

ぱっと見かっこよさそうに見えますが、波の少し青い部分と赤の表紙がマッチしていませんね。上の写真のパスポートは新しく取得したものです。

 

実はフィリピンへの滞在を前に、パスポートの有効期限が切れていることが発覚しました。さっさと更新手続きを済ませ、まずは関門一つクリア!といきたいところだったのですが、パスポートの有効期限が切れている場合は再取得が意外と面倒ということに気づきました。

 

今日はその面倒くささについて 方法について書いていきたいと思います!

 

 

 

まず「期限切れのパスポートは更新できません」!

期限が切れてしまった時点で、パスポートの新規発行と同じ扱いになります。

また有効なパスポートを持っていても、更新にはならず切り替えの新規発行になります。そもそもパスポートに更新という概念はないようですね。

 

 

パスポートの発行の手順は次の通りです

1. パスポートセンターの所在と営業時間を確認する

2. 必要書類を集める

3. パスポートセンターに必要書類をもっていく

4. 申請書に記入をして申請をする

5. 収入印紙を購入しパスポートを受け取りに行く

 

このようにしてパスポートを取得することができます。

トータルでかかる期間は10日間から2週間を見ておくべきです。

 

それぞれ説明します。

 

1. パスポートセンターの所在と営業時間を確認する

まずは自分の家や職場から近いパスポートセンターを探しましょう。

www.mofa.go.jp

 

確認すべき点は

a. 申請受付をしている日

b. パスポート交付(受領)を行っている日

 

です。この二つは違うことがほとんどだと思います。僕の最寄のパスポートセンターの場合は、申請は平日の9:00-16:30のみで交付は平日+日曜となってました。とくにやっかいなのは申請ですね。社会人や授業のある学生だと、平日の朝から昼間にパスポートセンターに行くのは難しいような気がします。

 

一応代理申請も可能なのですが(受領は本人のみ)、先に申請書を手に入れないといけないので、この場合はかかる日程にプラス数日と考えておいたほうがよいですね。

 

 

2. 必要書類を集める

必要書類は次の通りです。

 

a. 申請書

 パスポートセンターに置いてあります。先にもらいに行ってあらかじめ記入してくることも可。パスポートのサインや現住所、本籍などを記入します。

 

b. 戸籍謄本or抄本(本籍を置いてある役所でしか取得できない)

 (有効なパスポートを持っている場合は必要ありません。)

 戸籍謄本or抄本は、本籍を置いてある地区の役所でしか取得することはできません。僕の場合、今住んでいる場所と本籍が置いてある場所が異なっていたので、郵送で戸籍謄本を取り寄せました。たしか金曜日に郵送して、翌週の水曜日に届いた気がします。電車で1時間の距離であるor緊急で必要!とかであれば自分で役所まで行くのもありですが、時間もあったので郵送で請求しました。

 

各市町村によって、戸籍の請求先部署が異なると思うので、そこは各自ホームページや電話等で確認をしましょう。

 

戸籍謄本を所得するために必要なものは

・切手を貼り付けた返信用封筒

自分の住所を書いておきます。これに戸籍謄本が入って返却されます。

・申請書

市区町村のホームページでダウンロードができるor記入事項が明記されているページがあるはずです。現住所や本籍や用途などを書きます。

・定額小為替

郵便局で「小為替を組みたいです」といえばやってくれます。戸籍謄本の場合は1部450円です。これに手数料100円で計550円。こちらには何も記入せずに、そのまま封筒にいれます。

 

これらを封筒に入れて役所に送ります!トータルでかかる金額は約800円ですね。封筒も持っていなければプラス100円か200円。

 

c. パスポート用の写真(45mm×35mm)

気をつけて欲しいのが履歴書の写真とはサイズが違うことです!

 

さらに条件もたくさんあります。一応目を通しておいたほうがいいですね。

•申請者本人のみを撮影したもの

•6カ月以内に撮影したもの

•正面、無帽、無背景

•縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)

•カラーでも白黒でも可

•鮮明であること(焦点が合っていること)

•明るさやコントラストが適切であること

•影のないもの

•顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること

•背景と人物の境目がはっきりしていること

•眼鏡のレンズに光が反射していないこと

•平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)

•前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと

•ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと

•変色していないもの、傷や汚れのないもの

•デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの

•デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること

 

 

写真を撮るのは駅などに置いてあるスピード証明写真機でもいいですし、自分で撮っても大丈夫です。僕はiPhoneの無料アプリを使って、さらに家にある写真用の紙に印刷したので費用はかかっていません。写真機を使う場合は500-800円くらいかかると思います。

 

あと大事なのは、写真はサイズ通りに切手持っていかなくてよいです。むしろ切らない方がいいかも。係りの人が機械で裁断してくれるので問題ありません。自分で切っていって「若干小さいからダメです」とか言われても悲しいですしね。

 

 

d. 本人確認書類

運転免許書もしくは有効・失効したパスポート(6ヶ月以内に失効)等が必要になります。マイナンバーカードでもOKです。僕は免許を持っていないので、失効したパスポートを使いました。

 

これらがない場合は

保険証+学生証or失効したパスポート(6ヶ月以上)などが必要になります。

 

参考リンク    本人確認書類|東京都生活文化局

 

3. パスポートセンターに必要書類をもっていく

2で集めたものを持ってパスポートセンターに行きましょう。申請受付をしている時間に行く必要があるので、気をつけましょう。

 

 

4. 申請書に記入をして申請をする

パスポートセンターで「パスポート申請にきました」といえばこの紙が渡されます。ここで注意しておきたいことは、

 

パスポートのサインを記入する欄があるので、日本語と英語のどちらにするのか決めておいた方がよいでしょう。サインはなんでもよいのですが、他人には真似されないものがベストですね。僕は英語の筆記体で書いてしまったので、少し後悔しています。次のパスポートを申請するときは独特なサインで申請したいです。

 

また10年分or5年分のどちらのパスポートを申請するかも決めておくべきですね。

 

 

5. 収入印紙を購入しパスポートを受け取りに行く

こちらに関しては、パスポートを申請したときに案内があると思います。最寄のコンビニやパスポートセンターの近くで販売しているはずです。受け取りに行く直前に買ってから行くことをおすすめします。

 

10年分パスポート 16,000円

  5年分パスポート 11,000円

 

とそれぞれ値段が違います。

 

この収入印紙と申請時に受け取った引換証を渡して、やっとパスポートが取得できます!受け取るときまで大金が必要ないのはちょっと意外でしたね。

 

 

おおまかな合計金額は

戸籍請求 1000円

証明写真   500円

収入印紙 11,000 or 16,000円

 

と考えると

 

  5年用....12,500円

10年用....17,500円

 

ですね!

 

こちらを参考にしました

期限切れのパスポートをお持ちの方|東京都生活文化局

 

1日2日で手にはいるものではないので、早めに準備した方がいいですね。

 

 

ちなみに写真に出てきた富士山のパスポートカバーです。 僕がもっているのはあおふじですが、10年用だったらあおふじの方がかっこいいですね。